フラワー ママの話

砂遊びって難しい

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小さな子どもを公園で遊ばせるときの、トラブル発生ポイントは、なんといってもお砂場です。

理由は3つ。

一つめは、道具があること。
お砂遊びをするとき、小さなスコップ、バケツ、空き容器などがあると、楽しさが増します。メッシュ状の巾着入れてお砂場グッズをベビーカーにセットして出かけたものです。

このお砂場グッズを、勝手に使う子どもがいます。正直子どもは、それがいけないことだと学んでいないだけで罪はなく、問題はもちろん保護者です。
勝手に使われた子が泣こうとも全く気にしない、そんな人が本当にいて驚きました。

二つめは、砂があること。
なんらかの拍子で、砂をかけてしまう場合があります。気をつけていたのに、突発的なことで止められず、というのは仕方ないとして、平気で当たり前のように砂を投げ続ける子がいます。
これまた、子どもは楽しいだけで、悪気はない。
止めない大人が悪いのです。わたしは、知らない子でも絶対諭すようにしていました。

三つめは、ジャングルジムやブランコのように大きな怪我をしにくいので、ほったらかしにされている子どもがいることです。
そういう子は、構って欲しくてそこにいる大人に寄って行ってアピールします。
自分の親に見てもらうのが一番嬉しいだろうに、かわいそうなものです。

24時間自分の子どもに向き合い続けるべきだ、とはいわないけれど、偶然居合わせた見知らぬ他人をベビーシッターがわりにするのは間違っています。

そんな人ばかりではないけれど、真面目に子どものことを考える親ほど、いらぬお世話や心配事が増えるんだなあと思いました。
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