現代版・徒然草
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「異世界転生(転移)もの」について
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有名どころでいえば、 「無職転生~異世界行ったら本気だす~」 「Re:ゼロから始める異世界生活」 「転生したらスライムだった件」 「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった・・・」 「盾の勇者の成り上がり」 ・・・などなど、多くのものが挙げられる。
誰もが一度は目にした、耳にしたことのある作品ばかりではないだろうか。
今回は、より人の心をつかみやすい「異世界転生(転移)もの」の定義について、
私なりの見解を述べてみたいと思う。 努力描写の大切さ はっきり言って、私は「異世界転生(転移)もの」・・・
およびライトノベル(なろう系)にあまり良い印象を持っていなかった。
なぜなら大半の作品は「ご都合主義の俺tueee系」「ハーレムもの」ばかりだという印象で、原作小説もアニメ作品も触れる価値がない、レベルの低いジャンルだと思っていたからだ(辛口で申し訳ない)。
しかしある時、Amazon primeで見かけた「慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~」に触れてから、今までの先入観がぶち壊された。 「え、なにこれ。めちゃくちゃ面白いやん」
「勇者が慎重すぎるのは、実は悲しい過去を塗り替えるためだったなんて胸アツ・・・」
見終わった後も切ない気持ちが消えなかったため、同じくらい面白い作品があればいいな~と、「異世界転生(転移)ものアニメ」をいくつか視聴してみた。
そうしている中で、私が特に面白いと思ったのは「リゼロ」と「無職転生」。
この2つは決して「ご都合主義の俺tueee系」でも「ハーレムもの」でもない。
確かに可愛い女の子は出るし、主人公は特殊な能力に恵まれていたりはするが、それが完璧な武器になるほどやさしい世界ではないため、普通に主人公は苦労する。
努力せざるを得ない。
弱い自分と向き合うような、精神的な闘いもあったりする。
視聴者は、そんな人間臭い主人公に自己投影をすることによって、その物語の世界にどっぷり飲み込まれていくのではないだろうか。
だからそこに面白さが生まれる。そんな気がする。 思いっきりギャグに振り切る潔さ ギャグ・コメディー路線に振り切って成功を収めている作品もある。
たとえば、 「この素晴らしい世界に祝福を!」 「はたらく魔王さま!」 多少のシリアス描写はあるものの、基本はコメディー路線なので非常に見やすい。
癒される。癒しって大事だよね。
・・・と。
まぁ、あくまで私なりの見解を述べてみた。異論は認める。
もし、これを読んでくれている方の中で「異世界転生(転移)もの」に少しでも抵抗がある方は、
ちょっと気が向いたときにAmazon primeなどで試しに見てみてほしい。
そうすることで、少しでもあなたのお気に入り作品が増えてくれれば幸いである。 コメント *アプリ会員の方のみコメントできます。