現代版・徒然草
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「怖い」ってなんだろう
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暑い夏が間近に迫ってきているのを、皆ひしひしと感じていることだろう。
さて。
ここでひとつ尋ねたいことがある。
「夏」と聞いて、あなたが思い浮かべるものはなんだろうか。
花火、浴衣、アイス、スイカ、バーベキュー、かき氷、お祭り・・・
そして、怪談。
そう、怪談。怖い話。
夏は怖い話が最も盛り上がる季節である。
かくいう私も幼い頃から怖い話が大好きで、よく姉や弟とネットで怖い話を探したり、ホラー映画を借りてきて見たものだ。
決してホラーマニアと名乗れるほど情熱がある訳ではないが、今までの経験上、
「人はなにを怖いと感じるのか」
については、微かに答えを導き出せている気がする。
以下はあくまで私の持論である。 ① 人は「しつこいもの」に恐怖を感じる。 たとえばストーカーは最たる例だと思う。
怪奇現象でいえば、毎晩続く金縛り、女のうめき声、足音などなど・・・。
いつ終わるともしれない繰り返される不快な現象に、人は追い詰められていく。 ② 人は「隠された真実を知るとき」恐怖を感じる。 たとえば、壁の中に埋め込まれた死体、事故物件、DV夫の本性など。
真実の内容がシビアであればあるほど、人は「知らない方が良かった」と後悔するだろう。 ③ 人は「常識が通じない存在」に恐怖を感じる。 たとえば、モンスタークレーマー、ゾンビ、サイコパスなど。
誰にでも苦手な人はいるとは思うが、彼(彼女)と常識的な会話を交わせられるうちは、まだマシなのかもしれない。
以上が、私の「恐怖」に関する持論である。
まだまだ他にも見つかりそうな気がするが、それはまた次の機会に披露させていただくことにする。
それでは皆さん、よい夏を。 コメント *アプリ会員の方のみコメントできます。
2022年7月19日 07:00 恐怖は総じて理解できないもの、未知のものに対して発生すると考えるといいと思います。
なんだか分からない、どうしたらいいか分からない、そういう状況か分からないなど、全て理解できない状況と言えます。